Ⅱコリント四章五節~七節を読みしましょう。
私たちは自分自身を宣べ伝えているのではなく、主なるイエス・キリストを宣べ伝えています。私たち自身は、イエスのためにあなたがたに仕えるしもべなのです。「闇の中から光が輝き出よ」と言われた神が、キリストの御顔にある神の栄光を知る知識を輝かせるために、私たちの心を照らしてくださったのです。私たちは、この宝を土の器の中に入れています。それは、この測り知れない力が神のものであって、私たちから出たものではないことが明らかになるためです。
このみ言葉は、土の器とは何なのかを語っています。器はたくさんあって、それらの形や色、用途は違うと思いますが、それぞれの用途にふさわしく用いられることが大切です。神様が用意してくださる器や、そこに入れるものは、大き過ぎることも、小さ過ぎることもなく、ちょうど良いものでした。そして、神様が器の作り手ですから、その方の想いがそこに込められています。
高価な貴金属には、その製品の純度などを証明するホールマークと言われる品位記号がついていますが、神様の造られた器には、それぞれ「ホールマーク」がついています。聖霊によって刻印された印です。