個人的なことですが、ちょうど40年前、私どもがインドネシアに遣わされました時、堺福音教会へデピュテーションでお招きを頂き、我喜屋光雄先生から大変深い良い交わりと、ご指導をいただきまして、その恵みを今も覚え、終生忘れることができません。
何よりも、皆様方がこうして神様を礼拝する民として、その真摯な信仰、誠実なご奉仕を通して神様の栄光が表されて、良い証しがされていることを何よりも誇りに思います。
私は時折、海外の教会やクリスチャンたちに堺福音教会のことを、誇りをもってご紹介させていただくのです。それは、国内にたくさんの伝道所をお作りなって、果敢に伝道されているというだけでなく、毎月、礼拝の献金を月に一度全部、世界宣教のために捧げておられる、そのすべてを世界宣教のためにささげている、こういう教会はあまりございません。本当に日本の教会の誇りのように証しさせていただいて、自分のことではないのに自分のことのように皆様のことを誇らせていただいております。
何よりも主ご自身が、主の宣教命令を忠実に成しておられる御教会を、そして皆様方を誇りに思ってくださったのではないかと思います。
私共、アンテオケ宣教会も皆様方のご支援により22組、35名の宣教師を17か国に派遣するにいたりました。そのなかには、インドネシアの高橋めぐみ宣教師、モンゴルに先日遣わされた高橋真一先生、ハンブルグの井野先生、タンザニアの安川先生ご夫妻、みなこの日本福音教会の宣教師の皆様でございます。
また、私たちはもう23年前に日本に帰りましたが、インドネシア教会を国内で始めるように導かれまして、いま6つの教会と4つの伝道所をもつようになり、このインドネシア教会は日本福音教会の配下に入れていただいております。