宣教献金の祝福

2.宣教のための献げもの

 では、なぜ宣教のために献金するのでしょう? ひとつのことは、神様から直接、絶対的な命令を受けているからです。4つの福音書すべてに述べられている、あの有名な、イエス様自身が語られた、あの大宣教命令です。マタイ28:9を見てみますと、「それゆえ、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。そして、父、子、聖霊の御名によってバプテスマを授け、また、わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい。」 とあり、マルコ16:15には「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。」と語られ、さらにルカ24:46-48では「次のように書いてあります。キリストは苦しみを受け、三日目に死人の中からよみがえり、その名によって、罪の赦しを得させる悔い改めが、エルサレムから始まってあらゆる国の人々に宣べ伝えられる。あなたがたは、これらのことの証人です。」と述べています。ヨハネ20:21には「平安があなたがたにあるように。父がわたしを遣わしたように、わたしもあなたがたを遣わします。」、使徒1:8には「聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。」という約束があります。

 

 もし聖書の中で、何度も繰り返して同じことがでてくれば、それはきっと重要なことであると考えて、きっとメモを取るかもしれません。この宣教命令は、なんと4度も繰り返されているのです。ですから、宣教のことに熱心であることは、どんなにか重要なことなのです。福音は私たちに与えられたものですが、それは分かち合うためのものであって、自分たちだけで楽しむものではありません。そうなのです、福音は地域の視点だけでなく、世界的な視点で、分かち合うことが大切です。

 

3.宣教命令の実現

 まず、詩篇の107:2を見てみましょう。「主に贖われた者はこのように言え。主は彼らを敵の手から贖い・・・・」とあります。つまり、私たちが述べ伝えるべきことは、“あがなわれた”ことなのです。私たちは誰でも、証をする者であると言われています。ある人は、通訳をしたり、何かの世話をして、実際的な助けをしますが、“私には出来ない”と言われるかもしれません。確かにすべてにそのような奉仕が求められている訳でありませんが、誰でも口を持っているので、話をすることができます。ローマ10:17には「信仰は聞くことから始まり、聞くことは、キリストについてのみことばによるのです。」とあります。誰かに伝えることは出来るのです。しかも、それは急ぐ必要があると強調されています。時間は矢のように飛んで行きます。ヘブル9:27には「人間には、一度死ぬことと死後にさばきを受けることが定まっている」と書かれています。私たちは、主の前に、個人的な調書を出して、生きている時にこの大宣教命令に対してどのような対応を取ったか言い開きをしなければなりません。私たちの地上における生活を終える時と、さらに主の再臨の時には、それが必要だと言われています。マルコ13:10には、「こうして、福音がまずあらゆる民族に宣べ伝えられなければなりません。」とありますから、どのようにしてこれを実現するか考えなければなりません。

 

 1900年代に韓国では、200の教会と、21,500人の大人のクリスチャンがおりました。現在では、登録されている教会で、45,000あると言われ、大人のクリスチャン人口は1,500万人と言われ、これは総人口の1/4に近い数字です。シンガポールでは、1900年では20教会で、4,800人のクリスチャンでしたが、1970年には、520教会、80,000人のクリスチャンです。2000年代の中ごろには、520教会でクリスチャン人口は438,000人程度になると言われています。その中には非常に多くの医者がいますので、病気になるならシンガポールがいいとまで言われています。有名社会学者であるピーター・ベーガーは、1968年にニューヨークタイムズに、200年までの宗教は影を潜めるだろうとの予測を出したのですが、まったくそれは当たりませんでした。

 

 1900年の世界人口は、1,619,625,000人ですが、2005年には、6,453,628,000人になります。1900年のクリスチャン人口は、558,131,000人、2005年には、2,135,783,000人になると言われています。1900年の時は、総人口に対して34.5%がクリスチャンで、今日では、33.1%です。ただ、これらの中で、福音的なクリスチャンは1900年には71,726,000人だったのが、今は250,776,000人になっています。

 

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