与えることは祝福の原理

マルコム・ウェディカム牧師(聖ピリポ&ヤコブ教会)

7.神様の経済法則

 神様の考えておられる経済法則について考えましょう。十戒の第5番目の命令は、神様の約束と言われています。出エジプト20章12節ですが、「あなたの父と母を敬え。あなたの神、主が与えようとしておられる地で、あなたの齢が長くなるためである。」これは単なる約束ということではありません。申命記14章29節は、すでに言及したことですが、「三年の終わりごとに、その年の収穫の十分の一を全部持ち出し、あなたの町囲みのうちに置いておかなければならない。あなたのうちにあって相続地の割り当てのないレビ人や、あなたの町囲みのうちにいる在留異国人や、みなしごや、やもめは来て、食べ、満ち足りるであろう。あなたの神、主が、あなたのすべての手のわざを祝福してくださるためである。」です。 

 

 もし、神様が私の仕事を祝してくださるなら、私の給料は増え、その結果“十分の一”献金は多くなるでしょう。何年もの間、私が“与える”という気持ちは励まされて大きくなっていますので、主の働きのために献げることには、何のためらいもありません。このことは、旧約聖書のマラキ書3章8-12節にあるように、「人は神のものを盗むことができようか。ところが、あなたがたはわたしのものを盗んでいる。しかも、あなたがたは言う。『どのようにして、私たちはあなたのものを盗んだでしょうか。』それは、十分の一と奉納物によってである。 あなたがたはのろいを受けている。あなたがたは、わたしのものを盗んでいる。この民全体が盗んでいる。十分の一をことごとく、宝物倉に携えて来て、わたしの家の食物とせよ。こうしてわたしをためしてみよ。――万軍の主は仰せられる。――わたしがあなたがたのために、天の窓を開き、あふれるばかりの祝福をあなたがたに注ぐかどうかをためしてみよ。わたしはあなたがたのために、いなごをしかって、あなたがたの土地の産物を滅ぼさないようにし、畑のぶどうの木が不作とならないようにする。――万軍の主は仰せられる。――すべての国民は、あなたがたをしあわせ者と言うようになる。あなたがたが喜びの地となるからだ。」と万軍の主は仰せられる。」のです。このみ言葉は、献げることは祝福を受けるための秘訣であることを明確に教えています。

 

 パウロは、新約聖書でおなじようなことを言っています。第二コリント9章6,8節です。「私はこう考えます。少しだけ蒔く者は、少しだけ刈り取り、豊かに蒔く者は、豊かに刈り取ります。ひとりひとり、いやいやながらでなく、強いられてでもなく、心で決めたとおりにしなさい。神は喜んで与える人を愛してくださいます。神は、あなたがたを、常にすべてのことに満ちたりて、すべての良いわざにあふれる者とするために、あらゆる恵みをあふれるばかり与えることのできる方です。」 

 

 このことは、もし5ドルを神様に送ってく出されば、あなたに最上のものを・・例えばホンダの自動車を・・返してくれるというような教えではありません。そうではなくて、その原理は、本当の福音にあります。つまり神様はご自分の方法で、あなたの必要を満たしてくださり、しかも、余りあるほどになって、あなたはさらに多くのものを献げることが出来るようになるのです。オーラル・ロバーツはアメリカの有名な癒しの伝道者で、大学まで作った方でしたが、「私たちが献げることは、借りていること対する返金ではなくて、種を蒔くようなものである」と言いました。そうなのです。

 

1 2 3 4 5 6 7

メニューアイコン ページトップへ